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【PL】リヴァプール VS サウサンプトン【旅行記】

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 快勝でしたねリヴァプールサウサンプトン戦。試合は9月22日。。

いつの事話してんだという感じですが、実はこの日初の海外現地観戦に行ってきましてね。しかも3-0で勝てたので良かったです。後半に点が入らなかったのがちょっと残念でしたがまぁしょうがないよね。

 ということで、試合の内容より、海外旅行に行くまでに自分が下準備を備忘録代わりに書いて行こうかなと思います。

 

~~準備編~~

1.パスポート取得

これがないと始まらない。パスポート発行に必要な書類は、「戸籍抄本または戸籍謄本」「証明写真」「本人確認書類」この3点だけ。これを持ってパスポートセンタに行けば発行手続きが可能である。
「戸籍抄本または戸籍謄本」は本籍地の役所に行かなければならないですね。
私はやっていないが郵送も可能とのこと。戸籍抄本?とか戸籍謄本?とか何のことやら分からんってという人は実際に窓口に行き、「パスポートに必要な書類を発行してください」と言えば優しく対応してくれます。
「証明写真」は町中のどこにでもある証明写真機でもいいですが、まあ5年や10年に一度の撮影なので証明写真を撮ってくれるお店に行こう、と思って私はカメラのキタムラに行きました。なんか補正してくれるしさ。
「本人確認書類」は運転免許証で十分です。保険証だともう一つ何か証明できるものが必要だったと思います。
パスポートセンタは平日の昼間にしか空いてないので時間をなんとか作って行こう。受け取りは休日もできます。
実際にパスポートを作る際に5年と10年のパスポートを選ぶことができます。
金額差は5000円ぐらいで一生でこの一回限りの海外、という風に決めていれば5年で良いと思いますが、そうではない人は10年で良いんじゃないかと。申請して受け取れるまでに約1週間ぐらいかかるので早めに申請するようにしましょう。
宿泊場所や飛行機を予約する際にパスポート番号が必要になることがあるかもしれないから、パスポートの取得がボトルネックにならないようにしようね。これがパスポートは早めに取った方が良い理由です

 

★福岡県パスポートセンター

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/4313200/

★カメラのキタムラ 福岡・天神プリント館

blog.kitamura.jp

 

 

2.移動先と宿泊先確保

必要なのは、①日本からイギリスまでの往復、②ヒースロー空港-ロンドンパディントン間の往復、③ロンドンユーストン-リヴァプールライムストリート間の往復
④ロンドンでの宿泊1日目、⑤リヴァプールでの宿泊2日目、⑥ロンドンでの宿泊3日目
これを予約する必要があります。
最初何もわからない場合は、旅行代理店さんに行き、簡単に見積をしてもらうことをお勧めします。見積もりをしてもらうだけはタダですし、実際に予約する際に煩わしい手続きの一切がなくなります。
ここで自分の求める条件をしっかり提示することが大切です。
そうしないと、自分に合わないちょっと値段の高いホテルや飛行機の席を窓側や通路側にしない、など、こちらが当たり前だと思っていることでもちゃんと条件は伝えましょう。日本語だから簡単にできるよね(しみじみ
あと実はこれskyscannerという一つのアプリで全部できます。
PC版サイトは以下。


★skyscanner

www.skyscanner.jp

私は基本的にiphoneでskyscannerのアプリをダウンロードして使っていました。
絞り込みの条件、検索結果の見易さなど文句なしです。
というより、これで期間指定してこの都市ならどんな飛行機で行くのかな?とかどんなホテルがあるのかな?とか考えながら遊んでるだけで楽しい。
私は今回、自分ですべて最初に調べましたが、結局宿泊場所と航空券はすべて旅行代理店さんにお願いしました。
ということで鉄道のみ自分で予約しました。ヒースロー空港からはヒースローエクスプレスという特急を利用します。このチケットは事前に予約しても値段は変わらなかった(自分が調べた範囲では)ので、現地についてから買うことにしました。
残りのロンドン-リヴァプール間の往復分を購入。イギリスは早く予約すれば予約するほど安くなるようで、日本にいる間に往復分を予約しました。しかし、ここが一番詰まりました。予約は下記のサイトからしました。


★National Rail Enquiries

www.nationalrail.co.uk


検索するとさまざまな種類のチケットが表示されます。ここで選んだのはoff-peakという種類のチケット。
これは出勤時のピークの時間帯を除いた自由席チケットという感じでしょうか。時間帯が融通が利きそうだったのでこれを選択しました。選択して支払いに進もうとすると、Virgin trains鉄道会社のホームページに飛ばされます。
しかし、この会社日本からアクセス出来ないようになっているみたいなんですよね。(でも他の人の旅行体験を読んでいると普通にアクセスできているみたいで・・・)

FAQにも、
Why can’t I access the website, it is saying my region is blocked?
In order to make sure our customer’s data is kept secure, we may from time to time block regions from accessing the website.
Q.なんでウェブサイトにアクセスできないの?私の地域からは許可しないって言ってますが?、、
A.お客様のデータを安全に保つために時々ある地域からのアクセスをブロックしてます。
などとおっしゃられているので、ちょっとどうしようかという話です。
最初に試みた解決法は、VPN接続で接続元をイギリスとかアメリカとかブロックを受けてなさそうな国にすればいいんじゃないか?ということで、このアプリを使いました。

★WindScribe

jpn.windscribe.com


結果は上手くいきそうだったのですが、なぜか最後の画面でアクセス拒否される。
もうどうしようかと、予約できないじゃん・・・っと思っていましたが、ここで普通に違う鉄道会社から予約すればええやんけ、ということに気づきまして、
下記サイトで無事予約しました。


★South Western Railway

www.southwesternrailway.com


予約を完了すると予約番号が登録したメールアドレスに送られてくるので、
これを現地のチケット発券機に入力してチケットを入手するという流れになります。現地に行ってちゃんと発券できるまではドキドキですね。なお、予約した際のクレジットカードが必要なので忘れず用意すること。

 

3.観戦チケット
今回はリヴァプールのホームゲームVSサウサンプトン戦を見に行きました。
観戦チケットの入手方法は僕が説明するまでもなくリヴァプールサポーターズクラブに懇切丁寧に書いてあるので、ここを見れば大丈夫です。


リバプール・サポーターズクラブ日本支部(LSCJ)

www.liverpoolsc.jp


私が改めて詳しく書く必要はないので、私がチケットを予約するまでに行った手順を書きます。
まずはリヴァプールサポーターズクラブのこのページを見つけたので、Sporting Affairでポスピタリティパッケージを買うことに決めました。

★クラブの正規代理店「Sporting Affair」でポスピタリティパッケージを買う方法

www.liverpoolsc.jp


パッケージは5つあるようで、一番安価なRED ROUNGEを選択しました。
RED ROUNGEはたぶん一番カジュアルな雰囲気です。他のパッケージは画像を見る限りちょっとフォーマル気味なのかな?と思ったので私にはRED ROUNGEがいいかなと思いました。RED ROUNGEを選んだ場合はチケットは下記のようなPDFが
一週間前にメールで送られてくるので、印刷して当日持っていく必要があります。

↓↓↓↓↓印刷していくチケット↓↓↓↓↓

f:id:Syamey:20181106231101p:plain

私の場合は試合まで1週間を切ってもメールが来なかったので焦って問合せメールを送りました。
するとすぐに返信が来ました。こんな感じでかなりフレンドリーに接してくれたのでここで安心できたのは大きかったです。

↓↓↓↓↓問い合わせ返信メール↓↓↓↓↓

f:id:Syamey:20181106231611p:plain


他のパッケージを選んだ場合は紙のチケットが送られてくるようなので、紙のチケットがいいなって人はRED ROUNGE以外のパッケージを選びましょう。

 

4.準備した旅行グッズ
バックパック、変圧器、simカード、モバイルバッテリーなどなど
バックパックの大きさは悩みどころです。私は荷物を極力少なくする人なので以下のものを選びました。

・[ヒデオワカマツ] スーツケース アクトリップ ターポリン 容量32L 縦サイズ55cm 重量2.6kg 85-76221

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01KWPTB5W/ref=oh_aui_detailpage_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

キャリーとリュックになる2WAY仕様なので便利でした。大きさは男性で3泊5日ならこれで十分です。
パンツはデニム1つとチノパンを1つ、あとは上に着る物をいくつか合わせて
持っていきました。下着やタオル等でもう入らないぐらいです。出発前の福岡は気温が25度前後でしたが、到着後のロンドンと
リヴァプールは気温が10度前後だったので、半袖はつらいと思います。現地の方は結構半袖でいましたが。。
あとセキュリティ用にダイヤル式の南京錠を購入しました。

・Fosmon (1個) TSAロック 4桁ダイヤル式ロック 南京錠 鍵 海外旅行 荷物スーツケース用

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074YZ7FX3/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1


が、これと同じものが買ったバックパックについてたので(泣)いらなかったです。
変圧器は以下の物を買いました。

・旅行充電器 4.5A海外変換プラグ 4つUSBポート付 A・O・BF・C タイプ 海外旅行用変換プラグ ACアダプター 急速充電 150ケ国以上に対応 iPad/iPhone/Android/タブレット/デジタルカメラ等対応(US/UK/EU/AUS)ポーチ付き

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B076Z8RDS1/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1


これは使いやすかったです。最近はスマートウォッチ等を持っていると充電しなければならないものが増えるため、USBの給電ポートが多いと助かります。これは給電ポートが4つあったので十分でした。一つデメリットがあるとすれば少しサイズが大きいので、コンセントの横に付いているスイッチに少しだけ干渉することです。現地ホテルのコンセントの横には、コンセント自体のスイッチがほぼ付いていました。
simカードは3GBのやつを買いました。

・イギリスThree・データ通信専用SIMカード(3GB 90日間プランセット

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01GCWP2HA/ref=oh_aui_detailpage_o05_s00?ie=UTF8&psc=1


イギリスの会社の製品のようで、香港で使用する際はデータローミングをONにして、イギリスではOFFにして使いました。
海外でグーグルマップとブラウザをほぼずっと使ってデータ通信していましたが、wi-fiが割とどこにでもあったのもあって通信料は1.2GBほどでした。
あとsimカードを管理する入れ物としてこれを買いました。

MOBO SIMカード変換アダプタ マルチツール 「 Card Storage 」 イジェクトピン/microSDカードリーダー付属 AM-SACS-01

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01KLV0X18/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1


simカードを取り出すピンを持っていなかったのでちょうど良かったし、管理もしやすかったです。

モバイルバッテリーは持っている人は結構多いと思います。一つ持っていけばいいです。というよりもっていかないと旅行道中iphoneの電源が切れないか不安で仕方ないので精神安定剤代わりにもなります(本当に)

 

5.使用した携帯アプリ
safariブラウザ、グーグルマップ、tubemap、merseytravel、ドコモ海外利用などなど
「ブラウザ」は何をするにも必須。お店を調べたり、英語の表現を調べたり、ちょっとしたことがすぐに簡単に調べることができるのはいいですね。
「グーグルマップ」はロンドンとリヴァプールを歩き回る際にずっと起動してました。単純に地図をみるのは楽しいですし。
「tubemap」はロンドンの地下鉄を調べたり、時刻表を調べたりと、これ一個あれば全然余裕な感じでした。オフラインで使えるのが最大の魅力。

www.tubemaplondon.org


「merseytravel」は「tubemap」のリヴァプール版。リヴァプールではバスしか使わなかったので、このアプリでバスと現在どこを走っているかをずっと調べていた。

www.merseytravel.gov.uk


「ドコモ海外利用」はドコモの海外通信サービスです。

www.nttdocomo.co.jp


サービスを申請するとアプリのURLが記述してあるショートメールが送られてくるので、あらかじめ日本でインストールしておく。
アプリで残りの通信料の管理と制限時間が確認できるとの事なので、使いやすいとは思います。
用意したsimカードが使えなかったり、非常時にドコモの海外データ通信を使うつもりだったのでした。
海外にいても専用電話番号からかけるとすぐにデータ通信可能になったりと、セーフティネット的な役割を持てるかなと思い、準備していた。

 

まあこれくらい。準備は案外楽しかった。一人でも行く気があれば行けるってのが分かった。あと海外旅行が好きな人は金がなくてもなんとかして行くってのがなんとなく分かった。